
公開日2026年7月16日
①取組の目的
本実証調査は、全国の過疎地域・離島等における深刻な保育士不足の解消と、都市部に偏在する「潜在保育士」(資格を持ちながら就業していない層)の地域間流動性を高めることを目的としています。ライフスタイルの多様化や二地域居住への関心が高まる中、子どもを通じた暮らしの体験である「保育園留学」の仕組みを応用し、潜在保育士が地方の保育現場で短中期的に活躍できる「持続可能な受入モデル」の構築を目指します。
②取組の概要
本来、保育園は中長期的な視点で子どもの成長をじっくり見守る場所であり、2〜3日や1〜4週間といった非常に短いスパンで外部の人材を受け入れることは、現場の保育士にとって心理的・運用的な負担が大きく、受け入れ困難とされがちです。そこで本プロジェクトでは、受入側として、園以外のフォローアップ(宿泊・移動等のバックサイド)を完全代行するだけでなく、「受入園の現場における目的、受入方法、プロセス、マニュアル整備」に関して実現可能な仮説調査を実施し、また来訪する二地域居住を目指す潜在保育士にとって、どのような地域情報、負担権限、副業手当などがあることで行動に移すかのマッチング検証、調査を実施します。