石川県

BASIC INFO

地方公共団体情報

人口
1,098,121人
世帯数
501,139世帯
関連URL

INITIATIVES

二地域居住の取り組み

計画の策定状況
計画策定済
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/shinkou/iju/2chiiki.html
  • #受入・交流体制
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石川県では、「石川県成長戦略」および「石川県創造的復興プラン」に基づき、北陸新幹線県内全線開業の効果を最大限に生かした、個性と魅力にあふれる交流の盛んな地域づくりを進めています。また、能登半島地震からの創造的復興に寄与するため、二地域居住を含む関係人口の創出・拡大にも取り組んでいます。

令和7年11月に運用を開始した、地域と関係人口をつなぐポータルサイト「いしかわのWa!」では、県内の市町や地域団体が、復興支援や地域活動、ボランティアなどの“ちょっと手を貸してほしい”取り組みをプログラムとして発信しています。これらのプログラムには県内外から多くのサポーターが参加しており、現地での活動を通じて地域課題の解決に貢献するとともに、地域とのつながりを深めることができます。

移住・二地域居住の推進に向けては、年間6万人を超える移住希望者が訪れる東京都有楽町の「ふるさと回帰支援センター・東京」に専属相談員を配置するとともに、東京・大阪・石川(金沢市)に「いしかわ就職・定住総合サポートセンター(ILAC)」を設置し、専任の相談員が暮らしや仕事に関する相談にワンストップで対応し、きめ細やかなマッチングを行っています。
さらに、移住・二地域居住希望者のニーズに応じて、仕事や暮らしの体験をコーディネートするとともに、県内各市町が用意する「お試し移住体験施設」の利用、生活環境の確認、空き家の内見などに係る交通費等の支援も実施しています。ILACでは、都市部で高度な専門スキルを持つ人材と県内企業をつなぐ「副業・兼業」のマッチング支援も行っています。

ハード面では、移住ポータルサイト「いしかわ暮らし情報ひろば」において、県内市町の空き家バンク物件情報をデータベース化して提供しているほか、各市町のホームページでも各種支援制度を紹介しています。

FEATURES

地方公共団体の特徴

本県の特徴は「地方公共団体情報」にあるURLよりご確認ください

石川県は、北陸地方の中部に位置し、11市8町、計19の市町で構成されています。日本海に面したこの地は、豊かな自然と歴史・伝統に育まれた質の高い文化が調和し、四季折々の美しさで多くの人を魅了しています。

北部の能登地域では、日本の原風景が現存し、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」が広がっており、生物多様性が守られた伝統的な農法や漁法が行われ、トキの放鳥候補地に選定されています。

県の中心に位置し、金沢市などを含む石川中央地域には、藩政期から受け継がれる伝統文化と現代的な街並みが共存しています。
ユネスコ世界ジオパークに認定された白山手取川などの豊かな自然環境も残り、生活の利便性とのバランスが取れた暮らしやすい地域です。

南部の南加賀地域には、加賀温泉郷をはじめとする名湯や九谷焼などの伝統工芸が息づき、文化と自然が調和した心豊かな暮らしが広がっています。

陸・海・空の充実した交流基盤
国土の中央に位置する石川県は、北陸新幹線や北陸自動車道をはじめとする道路網、国内外を結ぶ2つの空港(小松空港・のと里山空港)、そしてクルーズ船が多数寄港する2つの重要港湾(金沢港・七尾港)など、陸・海・空の交通基盤が充実しています。
これらの交通ネットワークにより、三大都市圏との時間距離が近く(鉄道:約2.5時間、東京へは飛行機で約1時間)、全国有数の観光誘客を実現しており、国内外から多くの人々が訪れています。

歴史・伝統ある上質な文化
加賀百万石の歴史と伝統に育まれた石川県の文化は、長い年月をかけて人々の暮らしの中で発展し、今も大切に受け継がれています。
なかでも、「加賀料理」に代表される食文化は、豊かな自然が育んだ新鮮な海・山の食材をはじめ、発酵調味料や発酵食品、加工食品、地酒、器、茶の湯文化、和菓子等から総合的に形成されています。
一方で、現代美術やオーケストラ・アンサンブル金沢といった現代文化と、能楽などの伝統文化が共存・融合していることも大きな特徴です。

ものづくりを支える高い技術力とサプライチェーンの集積
加賀藩の保護のもと発展してきた職人技や匠の技術は、今も受け継がれており、石川県には金沢箔、輪島塗、九谷焼、加賀友禅、山中漆器など、国や県が指定する36種類の伝統的工芸品が存在します。
明治期には、殖産興業政策による金沢製糸場の創設を契機に繊維産業や工作機械産業が発展し、さらに遊泉寺鉱山の開発を背景に建設機械産業が誕生するなど、手工業から近代工業へと大きく発展しました。こうした歴史が、現在の石川のものづくりを支える豊かな土壌を形成しています。
その結果、世界的な大手建設機械メーカーや工作機械メーカーの関連企業群、大手合繊メーカーの中間加工を担う繊維産業など、多様なサプライチェーンが県内に集積しています。また、独自の技術力を強みに、国内外の特定市場で確固たる地位を築くニッチトップ企業も数多く立地しています。

石川県ではこれまで、定住人口の増加に向けた移住関連施策を推進してきました。しかし、全国的な人口減少や高齢化の進行により、移住施策のみでは地域の担い手を十分に確保できない状況となっています。
特に、令和6年能登半島地震および令和6年奥能登豪雨の影響により、奥能登地域を中心に人口減少が一層加速しており、早期に地域の担い手を確保し、賑わいを取り戻すことが急務となっています。
一方で、被災後には、被災地の復旧や被災者支援のために、全国から多くのボランティアや支援者が集まりました。こうした「関係人口」の存在は、能登の創造的復興を進めるうえで欠かせないものと考えています。
このため、石川県創造的復興プランでは、関係人口の創出・拡大を「創造的復興リーディングプロジェクト」として位置付け、重要な施策の柱として県内全域で推進しています。