
公開日2026年2月4日
南大隅町では、二地域居住の促進において、滞在費用の負担軽減に加え、「どのような人が、何に魅力を感じて地域と継続的に関わり続けたいと思うのか」という具体的な人物像の把握や各種施策の可視化が課題となっていました。 本事業では、保育園留学とふるさと納税を組み合わせた「留学先納税」を切り口に、地域との関係人口や二地域居住につながる関与のあり方を検討しています。

南大隅町では、親子で1〜2週間滞在する保育園留学を実施し、地域での暮らしや人との接点を体験する機会を設けています。
こうした短期滞在を通じて、参加者が地域とどのような関わりを持つのかを整理し、二地域居住者像の把握や可視化につなげる視点が示されています。
保育園留学とあわせて、ふるさと納税を活用した「留学先納税」に着目しています。
寄附を通じた関与を、滞在後も続く関係性の一つの形として捉え、継続的な地域関与や関係人口につながる可能性について整理しています。
滞在中の行動や体験、地域との交流を通じて、参加者の心理的な動機や関与の深まり方をアンケート等で調査しています。
これにより、再訪や定着につながる要因を把握し、自然で持続可能な関係づくりのプロセスを検討しています。
本事業は、鹿児島県南大隅町と株式会社ギフティによるコンソーシアムで推進されています。
南大隅町が保育園留学の受け入れや施策立案を担い、ギフティが実施計画の策定や運営、分析、調査設計、留学先納税の運用を担当しています。
行政と民間が役割を分担しながら、地域関与のあり方を多角的に検討する体制が構築されています。