
公開日2026年7月16日
■取組内容
「友好都市の住民(主に大田区民)の地方(東御市)での短期・複業型就業のマッチングを通じた二地域居住促進モデル」づくりに向けて以下に取り組む。
①おおたみらい労働者協同組合は、水門通り商店街において、二地域居住など地方に関心がある住民(50人程度)のニーズやスキルを調査する。
②まるごとは、昨年度の活動結果(A. 経済的負担の増加がネックとなり二地域居住を決意しきれない B. ハローワークでカバーしていない多様な就業形態へのニーズが高い)を踏まえ、東御市側において短期・短時間でも従事できる業務内容(現場型を5種類程度)を準備する。
③まるごとは、地域の小規模・短時間就業に対するニーズを掘り起こし、見える化する一環で、高齢者生活支援(御用聞き・手助け)や移動困難者支援等の地域課題解決に向けた小規模事業の実現と就業の可能性を検証する。おおたみらい労働者協同組合と共に、先行する好事例調査と視察(含:香川県三豊市の事例)のうえで講師を招いて勉強会を共催(2回)し、講師から月1~2回程度、アドバイスを得てノウハウを獲得する。
④おおたみらい労働者協同組合は、水門通り商店街において、大田フェスティバル(友好都市30周年記念行事)はじめ参加者が多い行事などにおいて、個人さらには従業員の多様な働き方・暮らし方に関心を持つ企業による参加を呼びかけ、東御市内での就業内容に関する説明会を開催する(2回、対象者20名/回)。東御市側の事業者も参加し、共に説明や質疑応答を行い、就業体験希望者を募集(10名程度)する。説明会以外も常時、就業体験希望者を探して概要説明する。
⑤まるごと、おおたみらい労働者協同組合は、就業体験希望者に東御市へ来訪してもらい、事業者と条件(期間・金額等)を確認するための打合せを行い、両者間の合意内容を確認する機会を設ける(2回)。大田区の就業体験希望者には東御市への移動費の9割を支援する。
⑥条件等に合意した就業体験希望者(5-10名を想定)は、東御市に複数日、滞在し就業を行う(活動期間は1月末まで)。滞在中は、まるごとが所有するシェアハウスまたはゲストハウスを提供する
⑦まるごと、おおたみらい労働者協同組合は、就業体験希望者と事業者とを対象に定期的に(月1回程度)フォローアップを行い、メンターを担う。
⑧まるごとは、就業体験希望者(必要最低限の人数)に対し、勤務状況や熱意を把握のうえ就業に必要となる資格(二種免許、運行管理者など)の取得を支援する(本人の1割負担要)。それらを通じ、地域交通等への参画を希望する二地域居住者に対し、就業継続性や地域定着可能性を検証しながら資格取得支援モデルを構築する
⑨上記①~⑧を検証しつつ他地域への展開時に活用できるマニュアルを作成する。また、改善点を明
確化し、次年度以降の運営における対策を立案する。
■次年度以降の予定
①大田区の水門通り商店街に加え、本マッチング事業に関心がある区内の他地域へ拡大実施する。
②大田区の企業を通じた参加者をより積極的に募集し、企業に対しては有償でサービス提供を行う。
③個人による就業体験希望者の資格取得支援金を複数年かけて返金してもらう仕組みを構築する。
④大田区において本マッチング事業の認知を向上させ、友好都市の両住民の往来が高まる施策として
「ふるさと住民登録制度」や「食の事前防災」との連携案を両自治体と共に検討する。